シ者-nagisa-

～渚side～


マッシュくんの背中に
声をかけようだなんて思えなかった。

初めて知るマッシュくんの
気持ちがこんなにも残酷なものだとは
想像もしていなかったけど
これがマッシュくんの答えなんだ。

マッシュくんらしく誠実に
分かりやすく伝えてくれた。
そう分かってはいるけど‥‥

渚「生きる世界が違ったのかな。」
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