シ者-nagisa-

会社に戻った私は仕事に没頭した。
嫌な事があった日は
無心になって仕事に集中する。
それが社会人になってからの
心の拠り所になっていた。

いつの間にか部屋は真っ暗で
部長と私しか残っていなかった。

部長「白咲くん。
そろそろ僕、帰るけど。」

渚「これだけまとめたら
私も帰りますから部長は先に
あがってください。
お疲れ様です。」
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