シ者-nagisa-

至「マッシュ。マッシュ。
マッシュ。マッシュって
もう俺はうんざりだよ。」

白咲さんがこんなにも
僕の事を気にかけてくれてた事が
素直に嬉しかった。

颯「これ。ありがとう。」

至に携帯を返すと深くため息をついた。

至「お前さ、鈍感にも程があるよ。
これを見て何とも思わない訳?」

颯「白咲さんが僕の事を
こんなにも気にかけてくれてたなんて
知らなかったから驚いてるよ。」
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