シ者-nagisa-

愛美「· · ·先輩· · ·あの· · ·」

渚「ごめん、愛美。
ちょっと外の空気吸いに行ってくる。」

何度も経験したから知ってる。
そんな事した覚えなんてないのに
いつも言われてた。

男に色目使って最低って。

でも、仕方がない。
私が私でいる限り一生
私はそう言われ続ける。
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