シ者-nagisa-

社長室に着くとノックもせずに
扉を開けた。

社長「君、来客中だぞ。
すみません、松野社員。
ほら、今すぐ出て行きなさい!」

颯「白咲さんは頑張ってます。
さっきの言葉、取り消して下さい。」

松野「頑張ればいいって話じゃないの。
彼女の噂は色々と聞くわ。
あなたの言う通り、彼女が頑張って
いたとしても、所詮、彼女の頑張りなんて
私の100分の1に過ぎないわ。」
< 269 / 374 >

この作品をシェア

pagetop