シ者-nagisa-

颯「僕と至は違うんだよ。
僕は白咲さんの事を傷付けたくない。」

至は深いため息をつくと
真面目な顔になる。

至「颯。男ってゆーのはな
時には強引さっつーのも必要なんだよ。
お前みたいにいつまでも
行動しないでいるとじきに
痛い目見るのはお前なんだぞ?
白咲が明日誰かと付き合わない
保証はないだろ?そうなった時
お前は俺の言う通り押し倒しとけば
よかったなって後悔するんだよ。」
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