シ者-nagisa-

至「ほら、言わんこっちゃない。
早々にライバル出現って所だ。」

そうじゃない。
白咲さんの様子がおかしい。

至「おい、颯!」

僕は全速力で走った。
白咲さんが泣いてる気がして。

颯「白咲さん!!」

白咲さんは地面に横たわり
体をガタガタと震わせていた。
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