シ者-nagisa-

至「はぁはぁはぁ。」

僕を追いかけてきた至も
今の状況を把握したのか
その男を腕を掴む。

至「おい、お前。
こいつに何した?」

浩二「何もしてねぇよ。
ったく、ちょっと肩に
手置いただけじゃねぇか。
とりあえず今月分は預かったから。
また、来月も頼むぞ。」

男が去っていってからも尚
白咲さんの震えは止まらなかった。
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