シ者-nagisa-

松名瀬と分かれマッシュくんの
家へと向かう。
マッシュくんの言う通り
そう遠くない所にマッシュくんの
住んでるマンションがあった。

こんな状況じゃなかったら
すごく嬉しい事なのに
この先に起こる事を考えると
素直に喜べない。

家の中に入るとマッシュくんは
温かいお茶を淹れてくれた。
一口飲むと全身に
マッシュくんの優しさが染み渡る。
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