シ者-nagisa-
颯「そうだとしてもお母さんも
自分の娘が無事で喜んでますよ。」
思い出さないなんて無理だった。
嫌な記憶や辛い思い出は
いつも鮮明に思い出せる。
渚「警察に迎えに来た時
お母さんに言われたの。
あんたが色目を使ってその気に
させたくせに被害者ヅラしないで。
私の大切な人まで奪って
どうしてあんたはいつも
私の邪魔ばかりするの?って。」
颯「どうして許せるんですか?」
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