シ者-nagisa-

渚「さっきの!
何で平気な顔してるの?
何で何も言わないの?」

さっきの‥とは何の事だろうか。
僕の事を変なあだ名で呼んだ事を
彼女はまだ気にしているのかな?
そんな事、気にしなくてもいいのに。

颯「よくある事ですから
気にしないで下さい。
僕は本当に何とも思ってないので。」

渚「よくある事って‥。
あいつにいくら貸したの?」

ああ。そっちか。お金の話か。
< 31 / 374 >

この作品をシェア

pagetop