シ者-nagisa-

渚「最低だよね。」

至「そうでもないんじゃない。
人間、色々あるだろうし。」

渚「マッシュくんに聞いたの?」

至「聞いてないよ。
でも、なんとなく分かるから。」

渚「そう。」

松名瀬とこんなにも会話が
続かなかったのは初めてだ。

普段のあれを会話というのかは
分からないけど少なくとも
沈黙なんてなかった。
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