シ者-nagisa-

至「お前が無理だと思うなら
それはやっぱり無理なんだろうし
仕方ない事だとも思う。
避けるのも別に間違いじゃない。
白咲、自分本位でいいんだよ。」

ああ、何で今日に限って
こいつはこんなにも優しいんだろう。

いつもみたいにズケズケと
失礼な事を言ってくれた方がマシだった。
そしたら、言わなくて済んだのに。

渚「分かってるんだよ。
あの人とマッシュくんは違う。
全然違うのに‥‥何で‥私は‥
マッシュくんの事‥‥」
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