シ者-nagisa-
白咲さんならきっと...僕の事を
受け入れてくれると思った。
颯「‥広告が可哀想だから‥です。」
渚「広告が可哀想?」
颯「企画部の人が案を出して
デザイン部の人がデザイン画を
考えて何度も何度も会議を重ねて
ようやくOKが出て、それを
印刷所の人が形にしてくれて
僕たち営業部がお客様に届ける。
より良いものを作りたいと
頑張ってる人の想いがたった1人の
やる気のない人のせいで
途切れてしまうのは嫌だから
それなら僕が途切れさせないように
すればいいって、そう思うだけです。」
渚「うん、そっか。」