シ者-nagisa-

颯「え?」

マッシュくんは心底驚いていた。

渚「ごめん。迷惑だった?」

颯「いや、迷惑ではないですけど
僕、今日あまり持ち合わせがなくて‥。」

渚「気にしないで大丈夫。
マッシュくんには
そういうつもりで
言った訳じゃないから。」

本当に奢ってもらおうなんて
おこがましい事は思ってなかった。
もっとこの時間が続いて欲しい
ただ単純にそう思った。
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