シ者-nagisa-


渚「迷惑じゃなかったら行こうよ。」

マッシュくんは小さく首を縦に振る。

残業を終えた私達は会社を出ると
街へ向かって歩く。
私の一歩後ろを歩くマッシュくんが
何だかとても可愛らしかった。

ーカランコロン

行きつけのBARに着くと
私は、いつもの席に座る。

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