シ者-nagisa-

マッシュくんは
遠慮がちに隣の席へと座った。

マスター「渚ちゃん、今日は
えらく雰囲気の違う男だね。」

渚「マスター!しーっ!」

笑いながらマスターはいつも通りの
飲み物を目の前に置く。

マスター「君も同じものでいいかい?」

颯「はい。すみません。」

マッシュくんは運ばれてきた
お酒を一口飲むと
眉間にシワを寄せた。
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