シ者-nagisa-


愛美「だったらいいじゃないですか!
一緒に行ってくださいよ~!
私は、先輩と行きたいんですぅ~!」

でも、愛美にはそんな私の気遣いは
ちっとも通用しない。

私の事なんてとことん
利用すればいいのに。
今までだってずっと
そうだったんだから。

愛美は絶対に私の事を利用しない。
だから、本当は私も愛美の事が
好きなのかもしれない。
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