シ者-nagisa-


渚「あんたには言いたくない。
でも、唯川くんに用があるの。」

松名瀬はため息をついた。

至「颯は直でクライアントの所に
行ってるから昼前まで戻ってこない。」

渚「そう。じゃあこれ。
渡しといてくれる?
昨日はありがとうって
言ってくれれば分かるから。」

至「‥何で‥俺が‥。」

渚「じゃあ、私行くから。」

マッシュくんに会えないのは
残念だけど、まあいっか。
お昼休みにもう一度
マッシュくんの事を探してみよう。
< 83 / 374 >

この作品をシェア

pagetop