シ者-nagisa-


愛美「でも、先輩がお弁当なんて
どうしちゃったんですか?
先輩をそこまで夢中にさせる
男って一体誰なんですか?」

渚「うん、まあ追々ね。
愛美にはちゃんと話すよ。」

そんな会話を聞いてしまったから。

白咲さんはすごく幸せそうな顔で
笑っていて、尚更
さっきの至の態度に腹が立った。

白咲さんの気持ちを
蔑ろにするなんて至はどうして
いつもああなんだろう。
< 88 / 374 >

この作品をシェア

pagetop