セカンド·ワールド_
卒業試験
朝日が差し掛かる教室

少し開いた窓から入る春前の風

生徒達のソワソワ感

響く先生の声

「えー、分かっていると思うが、スクールを卒業するには、
 卒業試験の筆記試験と実技試験に合格する必要がある。
 そして、卒業後の昇進試験に合格して、やっと"この世"の為に働けるのだぞ
 ディメンとしてな」
「わかってるよー先生!」
「試験にうかりゃいいんだろ?」

ざわつく教室

「……まぁ、皆明日の卒業試験、頑張って
 はい、解散!!」

「「よーーーーーし!!」」

歓喜に溢れる


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