親愛なるあなた様へ



まるで悲劇のヒロインにでもなったかのような



私の考えは、正直バカみたいだっただろう



でも、そのときの私には



そう思うしかできなかったんだ





だから私は、あなたに別れを告げた



バレンタインの迫る、2月のこと


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