好き、、、キミと奇跡の甘い恋。

「はなすと長くなるんだけど…

私のお父さんとお母さん、実は事故でなくなったの。

あの日、、、事故があった日、家族3人で久しぶりに出かけたの。

沢山色んな所に行って沢山色んな物を買って、すごく楽しい1日だった。

でもね、その帰りに、信号無視してすごいスピードで交差点を走ってきた車と運悪く衝突して…

お父さんが運転してお母さんが助手席に乗って、私が車の後ろ席に乗ってたの。

で、その信号無視した車がぶつかってきたのは車の前がわだったから、幸い私は助かった。

だけどお父さんとお母さんは亡くなってしまった。

相手はね、車の左半分でぶつかってきたから、生きてるの。

おかしな話でしょ?
悪い事した方がいまも生きてて、何も悪くない被害者が亡くなる。

…で、ここからが私が長袖を来ている理由なんだけど…

事故の時、私の左腕に大きなガラスの破片が刺さって、大きな傷跡が残ってるの。

それを、隠すためにずっと長袖を着てるって言うのが事実。」










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