瑛一が好き (スト漫のシナリオ)【青・短編】
黄昏が角度を変えて、調べを奏でている様な美しさをさらう空の色は、やがて訪れる満天の星空を期待して、今日、一人で下校した。

学級委員の務めは無事終わった。

彼女、出来るだけ速く「恋慕の情」を昇華出来るとボク的には嬉しい。伝えなかったが、ソレは面と向かって意識されると「彼女」を余計に落胆させると想ったから。

本当は彼女が『1番大切な人』という事実。
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