Light
第1章


ドクンドクン、、、

はぁ、、、はぁ、、、痛い。

(あ、俺、死ぬんだ)

これほど強い痛みを感じたのは2回目。
だが、今回こそ本当に死ぬんだろうな

なぜなら素人でも分かるほどの致死量の出血、痛すぎて吹き出ている大量の汗。
意識が朦朧とする中で俺が思ったことは

「まだ生きていたいよ、、、」

あの頃からは想像もつかないことを思っていた


そんなことを心から願うほどにとても幸せだったんだ。










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