うさぎは寂しいと死んじゃいます
そういう先輩の目は冷たくて…ナイフでさされたみたいだった
「本当に賭け…なんですか?」
「うん。そうだよ。俺はお前になんかこれっぽっちも気はない。遊び。わかった?」
先輩の言葉を聞いて気が付いた時には走り出していた
ショックすぎて…信じられなくて…耐えられなかった
そうして走って走って、何故か私が小さいときよく来ていた公園にいた
「あれ…?なんでここに来たんだろ…」
そういえば落ち込んだときとかいっつもここに来てたなぁ
たしか、兎とケンカしたときもここに来て、兎慰めてくれたよね