僕達は透明ーー
好きと気付いた貴方は、もう居なくなる?
そんなことさせやしない。
震える私の腕に優しく触れた手。
「そらちゃん、ゆうに会ってあげて」
ゆうのお母さんだった。
「きっと、ゆうは長くないからっ」
ガラッ
ゆうが、眠るベットに近づけば血色の悪い唇。
急速に下がる鼓動。
ゆうーーーー?
「ゆう、っ、先生、先生ゆう!?」
あたしまでゆうに何も言えてないよ。
私は、部屋を飛び出した。
神様ーーーーー
ゆうにもう一度、会わせてーーーー。
そんなことさせやしない。
震える私の腕に優しく触れた手。
「そらちゃん、ゆうに会ってあげて」
ゆうのお母さんだった。
「きっと、ゆうは長くないからっ」
ガラッ
ゆうが、眠るベットに近づけば血色の悪い唇。
急速に下がる鼓動。
ゆうーーーー?
「ゆう、っ、先生、先生ゆう!?」
あたしまでゆうに何も言えてないよ。
私は、部屋を飛び出した。
神様ーーーーー
ゆうにもう一度、会わせてーーーー。