キラキラと光り輝く、優しい笑顔に包まれて
10分ほど何をするでもなく、見知った顔もいないので、一人ぼーっとして時間を潰す。
スマホで何度も時間を見ながら『早く式始まらないかな』なんて思っていると、先程より廊下から聞こえる声や足音が増えてきた。
だんだんクラスメートであろう生徒たちが教室の中に入ってもくる。
皆それぞれに友達と話しながらも、少しだけ緊張した面持ち。これから一年同じ時間を過ごす子達なのかと思うと、一人一人の顔を見てしまう。
友達がいないので人間観察をする寂しい私。その時、ガラッと戸が開いた。
おっ、また誰か入って来た‼今度はどんな子かな~
扉を開け、入って来たのは先程の美少女。
「あーー‼」
人に指を指しちゃいけません‼
というママからの教えをこの時ばかりは都合良く頭から離れ、美少女に向けた人差し指と共に思わず絶叫してしまう。
スマホで何度も時間を見ながら『早く式始まらないかな』なんて思っていると、先程より廊下から聞こえる声や足音が増えてきた。
だんだんクラスメートであろう生徒たちが教室の中に入ってもくる。
皆それぞれに友達と話しながらも、少しだけ緊張した面持ち。これから一年同じ時間を過ごす子達なのかと思うと、一人一人の顔を見てしまう。
友達がいないので人間観察をする寂しい私。その時、ガラッと戸が開いた。
おっ、また誰か入って来た‼今度はどんな子かな~
扉を開け、入って来たのは先程の美少女。
「あーー‼」
人に指を指しちゃいけません‼
というママからの教えをこの時ばかりは都合良く頭から離れ、美少女に向けた人差し指と共に思わず絶叫してしまう。