キラキラと光り輝く、優しい笑顔に包まれて
「いいよ、気にしなくて‼あと、私の事はアズサでいいから」
そう言うと、サクラは満面の笑みでもう一度感謝の言葉を言った。
「とりあえず急いで戻ろっ‼授業始まっちゃうよ‼」
ツバキが時計を見てヤバイって顔で訴えかけるから、教室までダッシュ。サクラは走りながら、何度も『ごめんね~‼』と言い、少し半泣き気味。
授業初日から遅刻なんて、シャレにならない。チャイムが鳴るほんの一分前に、ギリギリ教室へ滑り込む。
『迷える子羊』ならぬ、子兎と共に。
サクラの目には少し涙が浮かんでいて、赤くなっていたから兎みたいだった。
こうして無事捕獲完了し、遅刻もせずにすんだから今では私達の間では笑い話になっているんだけど。
でもこの事件(?)のお陰で、私はこの三人と急激に仲良くなったのは言うまでもない……
そう言うと、サクラは満面の笑みでもう一度感謝の言葉を言った。
「とりあえず急いで戻ろっ‼授業始まっちゃうよ‼」
ツバキが時計を見てヤバイって顔で訴えかけるから、教室までダッシュ。サクラは走りながら、何度も『ごめんね~‼』と言い、少し半泣き気味。
授業初日から遅刻なんて、シャレにならない。チャイムが鳴るほんの一分前に、ギリギリ教室へ滑り込む。
『迷える子羊』ならぬ、子兎と共に。
サクラの目には少し涙が浮かんでいて、赤くなっていたから兎みたいだった。
こうして無事捕獲完了し、遅刻もせずにすんだから今では私達の間では笑い話になっているんだけど。
でもこの事件(?)のお陰で、私はこの三人と急激に仲良くなったのは言うまでもない……