キラキラと光り輝く、優しい笑顔に包まれて
サクラの言葉の続きを待つ間……と言ってもそんなには間が空いてる訳ではないが。
好きな男の子から告白される女の子の様な気持ちになりながらサクラを見つめていると、ほんのり頬を染めてうっすらと潤んだ大きな瞳で私の目を見つめているサクラ。
カエデとツバキは告白場面に立ち会う友達の様に、少し心配そうな、それでいて期待を込めた眼差しを向けていた。
私はというと、ドキドキで胸がはち切れそうなくらい心臓が高鳴っている。
四人の間に妙な期待と緊張感が漂っているのを感じ、今だかつてない空気が流れる。
たかがサクラの恋愛の話を聞くだけなのに。そう思うと、少しだけ可笑しくなってきてしまうんだけど。
そんな事を考えていたら、サクラがもう一度息をスウッと吸い込み続きの言葉を一気に言い切った。
「あのね……、実は私……王子様を待ってるの‼‼」
好きな男の子から告白される女の子の様な気持ちになりながらサクラを見つめていると、ほんのり頬を染めてうっすらと潤んだ大きな瞳で私の目を見つめているサクラ。
カエデとツバキは告白場面に立ち会う友達の様に、少し心配そうな、それでいて期待を込めた眼差しを向けていた。
私はというと、ドキドキで胸がはち切れそうなくらい心臓が高鳴っている。
四人の間に妙な期待と緊張感が漂っているのを感じ、今だかつてない空気が流れる。
たかがサクラの恋愛の話を聞くだけなのに。そう思うと、少しだけ可笑しくなってきてしまうんだけど。
そんな事を考えていたら、サクラがもう一度息をスウッと吸い込み続きの言葉を一気に言い切った。
「あのね……、実は私……王子様を待ってるの‼‼」