キラキラと光り輝く、優しい笑顔に包まれて
階下で見守るサクラたちを後に、屋上へ続く階段へと一歩を踏み出す。
気が付けば辺りには誰もいないこの辺り。たぶん『噂』のせいだろう。
やだな~、やっぱり止めとけばよかったかも……
階段を昇るにつれ、変な事を聞いたせいか、ひんやりとした空気が漂っているように思える。
他の場所に比べ、温度が低く感じるのは気のせい?
いまさらながら、強がって様子を見てくるなんて言った事を後悔する。
ゴクッ……。
階段の踊り場まで昇り、屋上までは折り返し地点。少し立ち止まり、上に続く階段を見ると、まだ扉が見えない事に気付く。
あれ?おかしいなぁ……。ここを昇れば扉があるはずなのに。
どうやらもう一度折り返した先に扉があるらしく、上にもう一つ踊り場が見え恐る恐る階段を昇って行く。
屋上を目指し、途中まで昇ったところで、何やら声がするのに気付いた。
まっ、まさかホントに幽霊??
背筋に冷たいものが走る。
気が付けば辺りには誰もいないこの辺り。たぶん『噂』のせいだろう。
やだな~、やっぱり止めとけばよかったかも……
階段を昇るにつれ、変な事を聞いたせいか、ひんやりとした空気が漂っているように思える。
他の場所に比べ、温度が低く感じるのは気のせい?
いまさらながら、強がって様子を見てくるなんて言った事を後悔する。
ゴクッ……。
階段の踊り場まで昇り、屋上までは折り返し地点。少し立ち止まり、上に続く階段を見ると、まだ扉が見えない事に気付く。
あれ?おかしいなぁ……。ここを昇れば扉があるはずなのに。
どうやらもう一度折り返した先に扉があるらしく、上にもう一つ踊り場が見え恐る恐る階段を昇って行く。
屋上を目指し、途中まで昇ったところで、何やら声がするのに気付いた。
まっ、まさかホントに幽霊??
背筋に冷たいものが走る。