“幸せ”だって無くして気がついた 馬鹿な僕だから
相手が誰であろうと殺せないと面白くない。
いつの日か僕がこの欲求を実行に移す時が来た時に、“あいつは無理そうだ”と妥協したくない。
その為にはもっと僕自身が力をつけないといけない。
死体解剖の本や、猟奇的殺人を扱った物語を隠れて読んでいた一方で、
あらゆる体術について勉強を始めたのは、
小学4年生のまだ蝉の鳴き声が窓の外から聞こえる頃だった。
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