“幸せ”だって無くして気がついた 馬鹿な僕だから
<!!!こちらA班!
野崎が現れました!!>
「なに!?」
!?!?!?
無線から突如報告が入ると、
川辺課長がすぐさま応答する。
「状況を報告しろ。」
<路地裏で森本刑事を待ち伏せしていた模様!
今ゆっくりと森本刑事の後ろをついていっています。
右足を引きずっている点から、
野崎に間違いありません。
我々も更にその後ろから追っています。>
「落ち着けよ・・まだ動くな。
間もなくD班、E班が待ち構えるポイントに入る。
野崎に動きがあったらすぐ連絡しろ。」
<了解。>