“幸せ”だって無くして気がついた 馬鹿な僕だから


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後方から野崎の様子を覗っていたけど、
疑念が確信に変わりそこに近づいた。



「課長、野崎先生の所持品を確認しましょう。」

「ん?そうだな。」



「!?・・あなたは・・小西さん!

お願いです。私の話を聞いてください!
あなた方はなにか誤解されている!」



「離してあげてください。」


野崎を抑えていた捜査員の肩をポンと叩いて、野崎を解放させる。


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