“幸せ”だって無くして気がついた 馬鹿な僕だから


「・・・・・・・・。」


真田さんは何かを考えながら性懲りもなく再び七味の瓶に手を伸ばした。




「・・・フッ。さっぱり分からんな。」


「ですよね・・・。
トイレが我慢できなくなったのか・・。」


「100万ぐらいの札束でも置いておびき寄せたのか・・。」


犯人の行動について次々と疑問が沸くが、
肝心の犯人像が全く分からない。



< 37 / 179 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop