“幸せ”だって無くして気がついた 馬鹿な僕だから
―――――――
「真田さん!」
署に戻ると、
真田さんが手を挙げて俺達を待っていた。
「小西、メール見れたか?」
「危うくもうすぐで家を出るところでしたよ。」
「急に小西が変な事言い出すと思ったら・・何を見つけたの?」
「早苗、悪いけど森本刑事達の所へ行って何が入っていたか聞いてきて。」
「・・森本さんにも指示したの?
・・・何が入っていたのか楽しみね。」