キンダーガーテン三 ~それぞれの居場所に~
「分かった。
お父さん、彼女のした事は間違っていたけど………
お父さんを必要としている二人を守ってあげて。
お母さんも…………
今まで、沢山の愛情をありがとう。
これからは、お母さんらしく生きて。
私も尋ちゃんも………
こんな素敵な人に出逢えたから……………安心してね。
………………………尋ちゃん……………ごめんね。
お姉ちゃんが家族にこだわったばかりに…………
いっぱい悲しい思いをさせちゃったね。
お姉ちゃん、頑張るから………幸せになろう。」
これでいい。
ここでの家族は終わりを告げるけど……………
私達が家族だった想い出は……………
永遠に消えないから。
「お父さん、お母さん…………ありがとうございました。」
尋ちゃんも………家族に終止符を打った。
悲しいし、淋しい。
でも、やっと前に向かうことができる。
「悠人君、和也君…………………
二人を………………宜しくお願いします。」
「「はい。」」
お父さん、彼女のした事は間違っていたけど………
お父さんを必要としている二人を守ってあげて。
お母さんも…………
今まで、沢山の愛情をありがとう。
これからは、お母さんらしく生きて。
私も尋ちゃんも………
こんな素敵な人に出逢えたから……………安心してね。
………………………尋ちゃん……………ごめんね。
お姉ちゃんが家族にこだわったばかりに…………
いっぱい悲しい思いをさせちゃったね。
お姉ちゃん、頑張るから………幸せになろう。」
これでいい。
ここでの家族は終わりを告げるけど……………
私達が家族だった想い出は……………
永遠に消えないから。
「お父さん、お母さん…………ありがとうございました。」
尋ちゃんも………家族に終止符を打った。
悲しいし、淋しい。
でも、やっと前に向かうことができる。
「悠人君、和也君…………………
二人を………………宜しくお願いします。」
「「はい。」」