言葉はいつも想いに足りない

國光「この間のお詫びという訳では
ないんだ。君に不快な思いをさせた事は
謝るよ。本当にごめんね。」

葵「いえ、お気になさらないで下さい。」

國光「あの瀬戸くんが君の事を
優秀な社員だと言っていた事が
何だか気になってね。
君の企画を見てみたくなったんだ。」

葵「ありがとうございます。
精一杯、頑張ります。」

國光「うん。楽しみにしているよ。」

部長と出会ってから
色んな事が上手くいく。

嬉しくて一番に部長に話したくて
私はカバンから携帯を取り出し
部長にメッセージを送った。
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