言葉はいつも想いに足りない

出社すると慌てた様子の下屋が
俺の元へとやってきた。

下屋「部長。大変です!
ラフェスタ化粧品が
企画競争を申し込んで来ました。」

仁「どうして今更?」

下屋「何でもラルクープ企画が是非
うちにもと直談判に行ったらしくて。」

仁「ラルクープ企画?」

下屋「最近出来た小さな企画会社です。」
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