言葉はいつも想いに足りない

仁「いや、あまり
嬉しそうには見えなかったから。」

葵「嬉しいですよ。
嬉しくないはずないですよ!
私たちの想い、ちゃんと
伝わりましたね。」

仁「ああ。」

もっとちゃんと気にかけておけばよかった。
物分りの良いフリはやめて
もっとしつこく聞くべきだった。
心配なら心配だと伝えるべきだった。
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