言葉はいつも想いに足りない
真尋「本当、お前ってウザすぎ。
そうやって、俺のせいにして
自分は部長といい感じになりたい訳だ。
言っとくけど、まだ残ってるよ。
この携帯に。お前の...色々な写真。
全裸で土下座してる姿も...
見知らぬおっさんに抱かれてる姿も
俺のダチに回されてる姿も全部。
俺は一生、消さないから。」
葵「待ってよ。それはすぐに
消すって約束だったでしょ?」
真尋「は?俺に口答えする気?」
目の前の真尋の事が怖いのに。
怖いけど愛おしくて。
彼女に振られた真尋の事を放っては
おけなくて...でも、やっぱり
あんな姿を部長に見られたくなくて...。