言葉はいつも想いに足りない

その姿を見れば部長は私の事を
嫌いになる。軽蔑する。
汚い女だって思う。

そこに恋愛感情がなかったとしても
部下として部長に嫌われたくなかった。
それだけは絶対に嫌だった。

葵「お願い、真尋。消して。」

真尋「は?」

葵「...真尋の言う通りにする。
もう幸せなんて願ったりしないから
これからも真尋のためだけに
生きていくから...お願いします!
その写真は消して下さい。」
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