言葉はいつも想いに足りない
きっと彼なんだろう。
水無月の自尊心を奪ったのは。
真尋「勝手な事してんじゃねぇよ!
だから、お前は...」
葵「本当にごめんなさい。」
水無月は迷う事なく頭を地面につける。
葵「何でも言う事聞くから
お願いだから、部長をこれ以上
巻き込まないで!今、私を
殴れば真尋も会社にいられなくなる。」
真尋「は?何、それ。
会社会社って、そんなにこの会社が
大事なのかよ?俺以上に大事なのか?
本当、何も分かってないんだよ。
お前は誰からも必要とされてねぇ。
いい加減気付けよ!」