言葉はいつも想いに足りない

水無月の頬に殴りかかろうとする
彼の拳を俺は力一杯、止めた。

真尋「...離せよ!」

仁「これ以上は殴らせない。」

真尋「あんた何言ってんの?
こいつは俺の事を侮辱したんだぞ!
あんたも見ての通りこいつは汚ねぇ
女なんだよ!殴れたって当然なんだ。」

仁「君が水無月の事を
後一発でも殴れば俺は君の事を殴るよ。」
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