言葉はいつも想いに足りない

真尋「...え?」

仁「俺に携帯を渡したという事は
必ず君は保険をかけてるはずだ。
人を脅す人間が簡単に証拠を
消したりはしないさ。」

真尋「何する気?
言っとくけど携帯の画像を消去しても
パソコンには残ってるから。」

仁「そんな事はしない。
いいから、貸して。」

彼は俺の要望に素直に応じてくれた。
これは俺の賭けだった。
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