言葉はいつも想いに足りない
ぐちゃぐちゃで汚く醜くて
誰にも理解されない話を
ずっと誰かに聞いて欲しかった。
葵「...だから、...もう......。」
俯いた私の頭をそっと
部長は撫でてくれた。
でも違うんだ。私がするべき事は
部長の優しさに愛情に
甘える事じゃない。これ以上
部長を巻き込まない事だ。
部長の事が好きだから...
私のせいで部長に嫌な想いを
させるのは嫌だ。
真尋は何をするか分からない人だから
迷惑かけるのは嫌なんだ。