言葉はいつも想いに足りない
葵「どうしてですか?」
仁「君はいつか俺を
超える人間だと思ったからだ。
抜群の企画力に申し分ないプレゼン。
とても優秀な人なのに君は決して
俺の事を超えようとはしなかった。
不思議だった。何故、君は
表舞台に立たないのだろうと。」
ようやく分かったその理由は
あまりにも悲しいものだった。
仁「君のドッキリに答えるよ。
君の能力を買ってるから
俺は君をパーティーや
会食へと連れて行った。
沢山のコンペに参加させた。
山ほど企画を考えさせた。
だけど、1番は君に自信を持って欲しい。
君は企画営業部の部長に
必要とされている強い女性だ。」