言葉はいつも想いに足りない
仁「生憎だけど、俺の幸せは
俺が決めるよ。」
葵「え?」
仁「俺の幸せは君といる事だ。」
葵「だけど、それじゃ部長が...」
仁「今は決めなくていい。
明日、君の返事を聞かせてくれないか?
明日になれば全てが分かるよ。
俺は賭けに出た。
俺がどれほどまでに君の事を
大切に思っているのか、きっと
君にちゃんと伝えられるはずだ。」
言葉はいつも想いに足りない。
この想いを伝える言葉は思い付かない。
言葉が苦手な俺が出来る
唯一の事は行動で示す事だ。