言葉はいつも想いに足りない

~仁side~


社長「常務。瀬戸くん。
少し落ち着きましょう。
私が彼女とお話しますから
席について下さい。」

ずっと黙っていた社長が
ようやく口を開いた。

社長「水無月さん。」

葵「はい。」

社長「話せる範囲で構いません。
いくつか私の質問に
答えて頂けますか?」

葵「はい。」
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