言葉はいつも想いに足りない
葵「何で、匠海くんの次なの?」
仁「え?」
葵「ほとんど会ってなかった
子供の事をどうして部長は
私よりも大切に出来るの?」
ちゃんと分かってる。
それが普通なんだって事。
葵「何で、私の事追い出すの?
私の事が大切なら
あの子の事を追い出せばいいのに
施設に入れればいいのに。
何で、私が出て行かなきゃならないの?」
最低だ。本当に。
幼い子供に嫉妬して
大人気ない事しか言えなくて
嫌になる。
葵「...もう嫌だ。」
自分自身の事を心底嫌いになる。